1. 100均×ブリキ缶ガーデニングって実際どう?メリットとデメリット
最近、SNSやYouTubeで「100均のブリキ缶を使ったガーデニング」を見かける機会が増えました。おしゃれでナチュラルな雰囲気、しかも手頃な価格で手に入るということで、多くのガーデナーたちに注目されています。
では実際に、100均のブリキ缶はどのようにガーデニングに使えるのでしょうか? そのメリットと注意点を詳しく見ていきましょう。
● メリット①:とにかく安くてかわいい!
ダイソーやセリアなどの100均では、ミニサイズから中型までのブリキ缶が種類豊富にそろっています。アンティーク調のデザインやナチュラルカラーの缶は、ベランダや玄関のちょっとしたスペースにも映え、寄せ植えや多肉植物のアレンジに最適です。
● メリット②:軽くて扱いやすい
プラスチック鉢よりもやや強度があり、陶器鉢よりも圧倒的に軽いため、持ち運びや吊り下げにも向いています。ハンギングや棚のディスプレイとしても使いやすく、アレンジの幅が広がります。
● デメリット①:水抜き穴がないことが多い
多くの100均ブリキ缶には水抜き穴が空いていません。植物にとって水はけはとても大切なので、そのまま使うと根腐れの原因になることも。底にドリルで穴を開けるか、内側にプラスチックポットを入れるなどの工夫が必要です。
● デメリット②:サビに注意!長期利用には向かない?
ブリキ缶は雨ざらしにすると数ヶ月でサビが出ることがあります。室内や屋根のある場所での使用、または防錆スプレーの活用など、長持ちさせるためのひと工夫が欠かせません。
日本家庭園芸普及協会によると、ガーデニングを趣味とする世帯は全国で1,400万世帯以上(2023年)にのぼるとされており、その中でも「コストを抑えつつ楽しみたい」「気軽に飾って楽しみたい」というニーズが年々高まっています。100均のブリキ缶は、まさにそのニーズにぴったりなアイテムです。

2. セリア・ダイソーで買える!おすすめブリキ缶アイテム5選
100円ショップには、意外と種類豊富なブリキ缶が並んでいます。ここでは、特にガーデニングにおすすめの5種類をセリアとダイソーから厳選してご紹介します。
● セリア編
① アンティーク調ブリキポット(直径約10cm)
レトロな風合いのロゴ入りで、ナチュラル系ガーデンにぴったり。多肉植物の寄せ植えや、ハーブのミニ鉢として人気。
② ミニジョウロ型ブリキ缶
植物を植えるには小さめですが、フェイクグリーンや小物を添えてディスプレイに使うと映えます。吊り下げにも◎。
● ダイソー編
③ 丸型ブリキバケツ(直径約12cm・持ち手つき)
持ち運びしやすく、底が広いためプランター代わりに使いやすい。内側にポットを入れてそのまま使えます。
④ ブリキプランター・楕円型(幅18cm)
小花やグリーンを並べて寄せ植えするのに最適な形状。複数並べてテーブルやベランダに置くと雰囲気アップ。
⑤ 吊り下げ用ブリキ缶(フック付き)
ラティスや壁にかけられるフック付きタイプ。小さな観葉植物やエアプランツ向き。
これらのアイテムはシーズンごとにデザインやサイズが入れ替わることもあるため、見つけた時が買い時。100円〜300円商品が中心なので、気軽に複数買いしてアレンジを楽しめます。
3. ブリキ缶をそのまま鉢に使っていいの?水抜き・サビ対策の基本
見た目もかわいくて便利なブリキ缶ですが、そのまま鉢として使うには少し工夫が必要です。ここでは、ガーデニング初心者が気になる「水はけ」と「サビ対策」について詳しく解説します。
● ブリキ缶に水抜き穴がないとどうなる?
植物にとって”水はけ”は非常に大切です。土の中に水がたまると、根が呼吸できず「根腐れ」を起こしてしまいます。ブリキ缶の多くはインテリア用として作られているため、水抜き穴がない場合がほとんどです。
▶ 対策:ドリルで穴を開ける or 二重鉢で使う
- ドリルで底に1〜3か所穴を開ける(金属用ドリル推奨)
- 市販のプラスチック鉢を中に入れて“カバー鉢”として使う
水抜き穴があるだけで、植物の育ち方は格段に良くなります。
● ブリキ缶のサビ対策
屋外や湿気の多い場所で使うと、ブリキ缶は数カ月で錆び始めることがあります。サビが進行すると、植物にも悪影響を与える可能性があるため注意が必要です。
▶ 対策:防錆スプレー or 室内・屋根下での管理
- 透明防錆スプレー(100均でも販売)を缶の内外に塗布する
- 直接土を入れず、プランターカバーとして活用する
- 使用後は水分を拭き取り、乾燥させて保管する
● 長く使うには“植える缶”と“飾る缶”を分けよう
育てることが目的の鉢として使う場合と、ディスプレイとして楽しむ場合では選ぶ缶も使い方も異なります。ブリキ缶は「かわいいけれど消耗品」と割り切って使うのも、長く楽しむコツです。

4. 初心者でもできる!100均ブリキ缶の簡単リメイクDIYアイデア
100均のブリキ缶は、そのままでも可愛いですが、ちょっとした工夫で“世界に一つだけの鉢”に変身させることができます。DIYが苦手な人でも取り組みやすい、簡単でおしゃれなリメイクアイデアを紹介します。
● アイデア①:アクリル絵の具でペイントする
シンプルなブリキ缶は、カラーペイントを施すだけでぐっと印象が変わります。パステルカラーでかわいく、黒板塗料でシックに、大胆なステンシル文字でカフェ風にも。
- 使用アイテム:アクリル絵の具、マスキングテープ、スポンジ
- 乾いたら防水スプレーで仕上げると長持ち
● アイデア②:ステッカー&転写シールで簡単アレンジ
100均には「転写シール」「インテリアステッカー」も豊富。缶に貼るだけで一気に雰囲気がアップ。英字・ナチュラル・カフェ風デザインなど種類も多く、寄せ植えと合わせて統一感も出せます。
● アイデア③:ジュートや麻ひもでラッピング
ナチュラルガーデン風にしたいなら、ジュート(麻布)や麻ひもを巻くだけで一気に温かみのある仕上がりに。持ち手付きの缶には、リボンを巻くだけでもOK。ちょっとしたギフトにもぴったりです。
● アイデア④:ラベルプレートやタグを取り付ける
ブリキ缶の側面に「ラベルプレート(ネームタグ)」を貼るだけで、一気にショップ風のおしゃれ鉢に。植物名やメッセージを書いて飾れば、自己満足度もUP!
ブリキ缶のリメイクは、ガーデニングの“作る楽しさ”をぐっと広げてくれる要素です。世界にひとつの鉢に好きな植物を植えて、自分だけのミニガーデンを楽しみましょう。
5. どんな植物に向いてる?ブリキ缶に合う寄せ植え&ミニ植物
ブリキ缶は見た目がかわいいだけでなく、小ぶりなサイズ感から“ちょこっと育てる植物”にぴったりの器でもあります。ここでは、初心者でも育てやすく、ブリキ缶との相性が良い植物と寄せ植えの例をご紹介します。
● 多肉植物
乾燥に強く、根腐れのリスクが低いため、排水に不安があるブリキ缶との相性が抜群。1種類でも十分かわいいですが、異なる形や色の多肉を寄せ植えすれば、さらにボリューム感が出ます。
● ハーブ類(ミント・ローズマリー・タイムなど)
香りも楽しめて、見た目も爽やか。比較的強健で育てやすいため、初心者にもおすすめです。キッチン近くに置けば実用性も◎。
● 小型観葉植物(ポトス、アイビー、テーブルヤシ)
室内で育てるなら小型の観葉植物がおすすめ。日陰にも比較的強く、インテリアグリーンとしても重宝します。吊り下げ用のブリキ缶と組み合わせるとおしゃれです。
● 季節の草花(ビオラ、パンジー、ネメシアなど)
季節ごとの彩りを楽しむなら、小型の草花も◎。寄せ植えにするととても華やかで、玄関前やベランダの印象をぐっと明るくしてくれます。
ブリキ缶のサイズや深さに合わせて植物を選ぶことが、失敗しないポイントです。浅めの缶には根が浅い植物、深めの缶には根がしっかり張るタイプを入れるなど、植物の“居心地”を意識してあげましょう。

6. 玄関・室内・ベランダ別|おしゃれなブリキ缶ディスプレイ例
育てる楽しみはもちろん、飾ることでガーデニングの満足度はぐっと高まります。ここでは、玄関・室内・ベランダの3つの場所別に、ブリキ缶を使ったおしゃれなディスプレイアイデアをご紹介します。
● 玄関先:来客を迎える“ウェルカムグリーン”に
- 丸型ブリキ缶に多肉植物やビオラを寄せ植えして、玄関ポーチやシューズラックの横に配置。
- ジュート布を敷いた上に缶を並べると、温かみと統一感のある演出に。
- 季節ごとの花で入れ替えると、訪れる人にも季節感が伝わります。
● 室内:インテリアとしてのナチュラルグリーン
- 小型観葉植物を入れたブリキ缶は、キッチンカウンターや窓辺、トイレ棚などにおすすめ。
- 白やグレーの缶に黒板塗料で名前を書き入れれば、モノトーンインテリアとも好相性。
- 複数個並べて高さを変えるだけで立体感が出て、雑貨屋風の雰囲気に仕上がります。
● ベランダ:ガーデニングの主役に!
- ハンギングタイプのブリキ缶をベランダ柵にかけて、空中緑化風に。
- ラティスに並べたり、棚に整然と配置したりすることで、限られたスペースでも立体的な演出が可能。
- サビ対策を施しておけば、屋外でも長く使えます。
どの場所でも共通して大事なのは、“見せたい方向を意識して配置する”こと。背景色や高さ、小物との組み合わせで、100均のブリキ缶でも高見えするインテリアになります。

7. まとめ|100均 ブリキ 缶 ガーデニングを楽しむためのコツ
ここまでご紹介してきたように、100均のブリキ缶はアイデア次第でおしゃれなガーデニングアイテムに早変わりします。コストを抑えつつ、自分好みにアレンジできるのが大きな魅力です。
● 100均 ブリキ 缶 ガーデニングの魅力を再確認!
- 手軽に始められる価格と豊富なデザインバリエーション
- 水抜きやサビ対策をすれば実用性も十分
- DIYやリメイクで“自分だけの鉢”が作れる
- 小型植物や多肉との相性が抜群
- 飾る場所を工夫すればインテリアとしても映える
ガーデニングは「育てる楽しさ」だけでなく、「飾る喜び」や「作る満足感」も与えてくれます。100均のブリキ缶を上手に使えば、限られたスペースや予算の中でも素敵なグリーンライフを実現できます。
あなたもぜひ、お気に入りのブリキ缶と植物を見つけて、毎日の暮らしに彩りを添えてみてください。